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2016.02.12
「あさが来た」のモデル、広岡浅子の著書「一週一信」
NHKの連続テレビ小説「あさが来た」が人気を博しています。
ディーン・フジオカ演じる五代様が亡くなり
「五代ロス」なんて言葉まで誕生しました。
その「あさが来た」のヒロインのモデルは
大阪を拠点に活動した実業家の広岡浅子です。
銀行や生命保険会社、更には女子大学を日本で初めて作る、
女性起業家のパイオニアとして知られていますが、
彼女の著書に「一週一信」(婦人週報社、1918年〈大正7年〉)があります。
週刊新聞「基督教世界」に九転十起生のペンネームで寄稿した内容に、
70歳までの自伝を加えて書籍化したものだそうです。
なんとこの「一週一信」が読めるのです。
国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/)で
「一週一信」がインターネット公開されています。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/959295/2
「現代青年への警告」の項では
「最近の若い人は・・・」的なボヤキが。
いつの時代もジェネレーションギャップは存在するのですね。